退行催眠 | オーラソーマとわたし。

退行催眠

今日は予定が変わってしまったので、午後はゆっくり家で過ごすことに。
前から時期を狙っていた退行催眠を試すチャンス!

誘導CDを聞きながら、深い呼吸。
集中してリラックスモードになってきた途端、
窓をがんがん叩きつける強風の音で
そっちに意識が行ってしまう。。。
それでもなんとか建て直し、深い意識の下へ。


「今のあなたと関係深い過去にもどってください。」


いくつかの質問の後、ヨーロッパのような風景。

「あなたの足元はどんなふうに見えますか?」
グレーの石畳。

「あなたはどんな服を着ていますか?」
靴、スーツ、外套を羽織って、帽子をかぶってる。

「何かを手に持っていますか?」
ステッキ。

「頭を触ってみてください。どんな感じですか?」
帽子を取ると、後ろが少し長めでふさふさ。

「あなたは女性?男性?何歳ぐらい?」
男性。30代後半~40代ぐらい?

「名前はわかりますか?」
F・・・フランツ?フランク?

「周りには誰かいますか?」
誰もいない。

「今いる所はどんなところですか?」
螺旋階段のある洋館。
暗くて、何かを探している。

「時代はいつ頃ですか?」
1920年代?

「その時代で一番幸せだったころに飛んでください。
 何が見えますか?」
妻。
白い服を着て、髪の毛を結っている美しい人。
マリー?メアリー?
湖畔でベンチに向き合って座っている。

その後も質問は続いていき、最後の場面に飛ぶ。
どうやら、誰かに階段から突き落とされたのか、
何かの秘密を知って殺されたみたい。
直前まで、暗い洋館の中で何か探していたらしい。


目を覚ましてから、ふと考える。
これって「ダヴィンチ・コード」を読んだから?
でもそれだけじゃない。
小さい頃から澁澤龍彦を愛読していたので
フリーメーソンや秘密結社と言うものに対し、
どこかで何か知っている感覚があったから。
まさしく、秘密結社にいたのかもしれないよね。

強風が窓を打ち付ける音で、
フランツ?という男性の感情面まではわからなかった。
なんとなく、浮かんでくるイメージを答えているに過ぎない。
妙にイギリスっぽいけど、どうでしょう?
着ている外套も、シャーロック・ホームズが着ているみたいなもの。

いや、かぶってる帽子はアルセーヌ・ルパンのよう(笑)

イメージだけで即興で作るには、あまりにも不思議な世界。
また時期を見てチャレンジしてみたいな。